前回は緩和として骸佐視点でしたが、今回はどうなんだろう。
そろそろ斉藤事件進まないかな~
現在、図書館での戦いの際にふうま君とニアミスしておりまして、そこで判明したこともあり、わかっている大きなことは二つ。
・人の体に入り、操る人遁の術の使い手であること。
・図書館に入れる存在、五車の関係者であること。
そこでふうま君たちは図書室事件の際にアリバイがなかった人たち一人一人を調べ上げている最中であるようです。
142人のうち、58名の聞き取り調査が終わったところで現在は稲毛屋で休んでおりました。
そこに現れるきらら。
真っ先にふうま君が目に入る当たりさすがやな。
委員会から帰る所とのことですが、何の委員会なんでしょうか。
今までそんな話有りましたっけ?
きららはなおやコロ先輩と友人のようで、ふうま君とのつながりが見えず訝しみます。
言えないような秘密のこと(殺人事件の操作)を一緒にする仲だよとなおはきららを煽りまくりますが、コロ先輩が風紀隊の任務中とフォロー。
危険な殺人犯を追っているんだっけときららが言いますが、そこはちゃんと知られてるんですね。
個人的にどうしても捕まえなければいけないと話すふうま君にきららパイ先も手伝おうかと言いますが、なおコロコンビが拒否。
なんでも氷漬けにしてしまうからだとか。
私が脳筋みたいじゃないと言ってますが、ふうま君がフォローできないほどに脳筋という現実。
まあ脳筋過ぎて明らかな罠にホイホイついていっちゃいますからね。
きららは胸が大きすぎて目立って仕方がないというところからおっぱい談義に。
ふうま君の好きなおっぱいのサイズを四人から詰め寄られるふうま君。
いや、一番気になるのは尚の性別が周囲に知られているかどうかですよねこれ。
ふうま君に腕絡ませてきららを煽ってるってことはきららは男だって知らないってことですよね。
そうでないとあんた男でしょとか絶対言いますし。
もしかしてなおって性別偽ってる?
もしそうなら着替えとかどうしてるんだ。
単純に同じクラスじゃないから知らないとかそんなレベルなのかな?
所変わってアサギパート。
対魔忍の上である、内務省公共安全庁調査第三部部長山本が情報を届けてくれておりました。
山本も先ほど聞いたばかりの内容とのことですが、それでアサギの元に自ら駆けつけるっているのはフットワーク軽すぎるような気がする。
表向きの用件は学園地下演習施設の視察。
建前上は協力組織のため断れないという。
本当の目的は不明ということですが、これもしかして前回の図書室事件で特定されかけている斉藤を追い込んで処罰するためとかじゃないよね?
繋がりを漏らされる前に消しとくかみたいな。
もしそうだとすると斉藤事件意外と佳境に入ってる?
そしてふうま君たちは次の容疑者である斉藤の家にお邪魔しようとしておりました。
きららパイ先は置いてきたらしい。
斉藤先生は授業が分かりやすいのでふうま君的には嫌いではなく、蛇子にとっては生徒に興味がないのが見えているのであまり好きじゃないみたいです。
斉藤の表向きの忍術は四碗の術。
腕を生やすことができる忍術であり、歴史上では30本生やした存在もいるとか。
天津飯ですら4本でストップだというのに・・・
当然殺人鬼は術を偽っているはずなのでちゃんと見て確かめないと、という訳です。
インターホンを押しても留守だったので勝手に入ろうとするなお。
当然他は止めます。
というよりも以前同じことをしようとして犬の散歩から帰ってきた家主とトラブルになり、さくらに厳重注意されていたのだとか。
犯人が捕まった後に誤ればいいとドアノブをひねると、鍵は空いている状態。
なおはあっさりと中に入っていき、他もその背を追いました。
これが学生の強みですね。
大人だとリスクが高すぎますし、言い訳が立ちません。
でもまあこの年代で、この役割なら行き過ぎた調査で何とかなることもありますからね。
今まで逃げおおせてきた殺人鬼を追い詰めるにはこれくらい強行的な方がいいのかもしれません。
中に入ると甘ったるい感覚。
急になおが膝をついたと思ったら家の中に引きずり込まれてしまいました。
そしてふうま君の後ろから急に現れたのは忍蜘蛛。
即座に対魔装備に切り替えたコロ先輩と蛇子で相手を倒し、リビングへ。
ちゃんとコロ先輩が対魔忍スーツ着てますね。
リビングに行くと、コロ先輩の魂センサーも蛇子の吸盤センサーも機能していない。
すると天井から女の声が聞こえ、何故侵入したかを問われますが、なおはどこかと問い返しますとガキがという言葉と一緒にふうま君たちは強烈な眠気に襲われ気を失ってしまいました。
姿はまだ見えていませんが、これは斉藤の従者なのかな?
主とか言ってましたし。
目を覚ましたふうま君はコロ先輩を起こしますが、蛇子の姿がありません。
頭が鉛の様に重く、蛇子を助けなければと起き上がろうとした瞬間、ふうま君はコロ先輩に刀で貫かれ・・・
自室で目を覚まします。
横にいたのはなお先輩で、激しく愛し合
ったなどと言ってます。
そして色香に惑わされながら、なおに手を取られましたが、そこで確信。
ついていなかったのが決め手のようです。
ちなみにふうま君は少し前までは勘違いしていたけど教えてもらったという。
つまり隠してないってことですよね。
え、じゃあふうま君は男とわかっていて色香に惑わされたり、きららたちも知ってて対抗意識もったりしてたの?
さっきのおっぱい談義もおかしくない?
まあ可愛いからいいか。
さて、冷静になったふうま君は相手の術を紐解いていきます。
夢遁の術。
相手を夢の中に引きずり込むことによって術者に抵抗させずに意のままにされてしまう術で、発動条件がかなり厳しいのが難とされるものらしいです。
家に入った時に条件が達成されたことを看破し、相手を探ります。
斉藤家御庭番の咲志乃と名乗った女は目的を問いただしますが、黒だった場合のことを考えるとふうま君は言い出せません。
それが知られたら確実に夢の中で殺されますからね。
まあ黒なんですけど。
どう切り抜けるかとふうま君が考えていると、咲志乃の体が急に消えました。
ここで場面転換し、きららパイ先視点。
先ほど別れた後、やっぱりふうま君となおが気になったきららは次に行く家を聞いていたために後を追っておりました。
ふうま君にお勧めして借りた小説を返すという名目を引っ提げて。
う~ん、可愛いなぁ。
ドアが開いていることが気になったきららは中に入っていきます。
だから咲志乃が消えたということですかね。
ふうま君が夢の中で、布団に転がりながら思案していると、急に上からきららパイ先が降ってきました。
きららパイ先曰く、気になって中に入った後、ふうま君たちが眠っていたと思ったら天井からぶら下がってきた女と戦闘になり、戦っていて目の前がぼやけたらここにいたという。
ここはふうま君の部屋を模した夢の中であることを告げるとへぇーへぇーとテンションを上げながら好奇心丸出しで部屋を見渡すパイ先の姿に、本物だなと判断するふうま君。
ふうま君曰く、夢遁の術は自力での脱出は不可能ですが、外側の体に刺激を与えれば術は解けるという。
きららはなるほどねと何か考えがある様子。
そこに現れたのは咲志乃。
今度はちゃんとグラ有での登場です。
良いグラですけど、絵柄的にユニットにはならないのかなぁ。
そこできららはあっさりと半次郎が殺人鬼だから捕まえに来たと言い放ちます。
考えがあるとふうま君に目配せしながら。
そしてお前は共犯かどうかを尋ねると、咲志乃の体ときららの体が同時に掻き消えました。
要はきららが戦闘中にはなった氷が解けて水滴となり、自身を含むふうま君たちの顔に落ちてきたことによって術が溶けたという事らしいです。
そしてそう動くかを鎌かけした。
つまり犯人の証左であると。
そこまでちゃんと考えることができたのか・・・(失礼)
牛娘がとぶちぎれた咲志乃ときららは戦闘を再開しました。
やはり乳に視線が行くか。
でも咲志乃も普通にデカいですよね。
さて、そんな中で訪れていた内調の峰ですが、視察はもう終わったみたいです。
他のメンバーはと尋ねるアサギに一人と答え、つまり侵入者がいても内調とは無関係かと再度問いかけるもそもそも侵入者など存在しないでしょうからと答える峰。
そしてそのままおかえりいただいたのですが、アサギは内調のヘリから正体不明の集団が山中に散るのを確認していたみたいです。
光学迷彩のサイボーグ部隊だろうと。
これやっぱり斉藤を始末しに来たのではなかろうか。
たまたまが重なったのを利用したのに最初から計算づくよとドヤ顔しているパイ先可愛い。
でも最初の頃からするとちゃんと頭を使うようにはなっているので、成長してるんだなぁと。
とりあえず犯人が斉藤半次郎であることを突き止めた面々はこれからについて話します。
ふうま君としては、とりあえず混成をできる限り消して応援部隊を連れてくるべきとのこと。
まあ普通はそうですよね、こういう時こそ一歩引いた方がいい。
でも違和感を感じた瞬間に逃げそうな感じもあるから伝令としてアサギに応援を頼む人が一人いればよいのではないかと思うんですけど。
そんな話をしていると、急に地下室へと続く隠しハッチが開きます。
いないというのは嘘かと判断する面々ですが、メタ的にみると内調が証拠をつかま
せるためにやっているようにしか見えませんね。
アスカが不死の兵士でも光学迷彩を使って同じ事やってましたし。
どうするか、という判断で自然とふうま君の方へと視線を向ける面々。
う~ん、本当にリーダー気質だなぁ。
ふうま君としては対魔忍同士の戦いは忍法不明の相手と戦うのは危険と警戒するのは鉄則とのこと。
聞いてるか、対魔忍諸君。
ここで応援を待っている間に逃げ出される可能性、人遁の術で応援を利用して逃げられる可能性を考えると少数精鋭というのは危険だが踏み込むのはありと判断。
なので応援は呼ぶけど待たずに踏み込むことになりました。
君には指一本触れさせないとか言ってるコロ先輩男前やな。
地下に降りて蛇子の索敵をするも、家からは教会の様に生活感がないという。
また、コロ先輩の能力でも薄れてしまった魂が許さないと泣いているらしく、斉藤が犯人であると確信を務めます。
光を力に変えるなおの射撃は貯めた分しか使えないのでタイミングはふうま君に完全に任せるとのこと。
マジで頼りにされてますね、ふうま君。
まあ学生の中では飛び抜けて指揮能力が高そうですし当然か。
蛇きらを前衛に、コロふうを真ん中に置き、後衛をなおが固める布陣で進み、奥の部屋へと到達します。
何かを冷やして収納しているようで、そのうちの一つに鍵がついていないことを確認します。
きららが気を付けながらそれを開けると、中にいたのは浅井美織。
以前家族が行方不明になっていたことで調査をしていた時の被害者ですね。
内臓が抜き取られた状態で収納されており、それを確認した途端に周囲の鍵がすべて吹き飛びました。
そして浅井の死体から伸びた手から爆発。
きららをかばい、蛇子のたこ足が負傷します。
これは『試練』だ。過去に打ち勝てという『試練』とオレは受け取った。コツーンコツーン
みたいな感じでこれも至高への道を歩む試練とかディアボロみたいなことを言い出す斉藤。
やっぱりライターさん意図的にジョジョリスペクトしてますよね。
ふうま君が斉藤のことを探ろうと会話をし、斉藤の狙いはアサギであることを突き止めます。
そして今まで殺したのはその代用品だと。
しかし、やはりアサギには届かなかった。
だから別の形で役立つようにしたと、斉藤は死体を縫い合わせたという女たちを仕向けます。
デミ・ヒューマンと名付けたそれに自らを隠しながら。
元々対魔忍だった彼女たちの身体能力は確かに高いものがありました。
が、ふうま君の指示でなおの忍術で牽制を仕掛け、コロ先輩ときららパイ先にて遠距離から撃破することにより半数近くを一気に倒すことに成功します。
流石は弾正の息子と称賛する斉藤半次郎。
斉藤にとって弾正は時代にあらがった高貴な男らしいです。
自分はもう興味はないがと。
自分はというところに引っ掛かりを覚えるふうま君ですが、斉藤に誰と組んでいると問いかけます。
この改造は一人でできるものではないと。
君の知性ならわかるんじゃないかと返す斉藤に確証はないし、あるとしたらあんたの証言だけだと返答します。
斉藤はふうま君もまたほかの愚鈍とは違うことを認め、一つ情報として佐郷鶴が生きていることを伝えました。
やっぱり生きているのか。
さて、次を読む前に自分なりに推測を立ててみます。
繋がり=内調というのは違うと思います。
そもそも影臣殺してますし。
あくまで自分のやり方には口出しさせないって感じでもありました。
で、私一回自分で否定したのですが、もう一人説が再度急浮上してきたんですよね。
一回否定した理由は自分一人で十分という言葉。
でも逆にだからこそもう一人いるんじゃないかっていう説が出てきたんです。
となると、自分自身の半身なので・・・多重人格なのではなかろうかと。
それこそディアボロとドッピオみたいな感じで忍術も微妙に違うとか。
あ、でもエピタフってたしかキングクリムゾンの能力の一部なんでしたっけ。
それならむしろ同じ思考を持った存在がもう一人いるような、それこそコピーしたアンドロイドか双子の兄弟がいて、一人が人遁でもう一人が科学的なものに秀でた能力を持っているとか。
そうでないと爆発を乱発とかできませんもんね。
一応爆弾ではないはずと影臣が言っていることから、爆発それ自体が能力の可能性もありますけど。
もう一人の半次郎って今文字打った時に思ったのですが、これ名前が半なのってもしかして双子フラグマジであるんじゃなかろうか。
う~ん、こういう予測をたてながら読むのって楽しいですよね。
とりあえずラストを読んでいきます。
鶴は生きているということで、その姿を見せられたふうま君たちは息をのみました。
四肢を切断され、体の表面には大量のピアスと刺青で無残に飾り立てられており、機械で食事と排泄を制御していかされ続けている鶴。
どれだけ拷問しても屈服しないことを高貴と斉藤は評します。
そして今までで攫った女の中で唯一鶴だけがそうであったと。
高貴な女を屈服させるとき、善悪の彼岸にたどり着くと話す斉藤。
そして始まる決戦。
斉藤は四碗の術を使います。
おっとぉ?
近接戦闘は圧倒的であり、ふうま君の指示による連携で何とか食らいつきます。
しかし、一番厄介なのはふうま君であると判断した斉藤はふうま君を殺すために四人を誘導しており、一直線でふうま君の元へ飛ぶとしますが、爆発が不発。
その場にいた誰もが困惑しますが、好機とばかりになお・コロ・蛇子が攻撃を仕掛けます。
なんとか致命傷を避けながら回避する斉藤でしたがきららの攻撃で身体を凍らされ、破壊されました。
思ったよあっけなかったと話すきららに死体から離れろと警戒を怠らないふうま君。
中から出てきたのは半次郎の双子の弟である半三。
人遁を使った兄に閉じ込められてていたみたいです。
幼少のころから兄の一部であり、兄が寝ている時と料理をするときだけ外に出ることができていたという。
そして兄から解放されることができると土壇場になって半次郎を裏切って出てきたようです。
といっても全盛など特になく、殺しに問題があるとは思っていない、自分ならもっとうまくやれたという。
猪狩に満ちたコロ先輩が攻撃を仕掛けますが、見えない壁にぶつかったように急停止して苦悶の表情を浮かべながら床に転がります。
意識を失い、徐々に顔色が悪くなっていっているようです。
これってもしかして空気を操ったりしてる?
コロ先輩を実質人質に取られ、今のところは本当に外に出ることだけを望んでいる半三を見逃すことになりました。
半三はどうも本当の意味で賢い人間を評価しているみたいです。
哲学的な意味においても。
善悪の価値観が異なったとしてもそれはそれで受け入れ考えることができる存在というか。
もしかしたら解釈が間違っているかもしれませんが、私は小太郎と半三の会話を聞いてなんとなくそんなイメージを持ちました。
といってもまだキャラ表情はわかりませんけどね。
あと、ハッチが開いたのは内調とかではなく、本当に半次郎の仕業だったっぽいです。
というのも、峰視点にて目標と合流して脱出するのが目的だったらしい。
まあ半次郎も来たか、って感じでしたし、今更ですけどね。
メイジャーとミランダにより、対魔忍の追手は全滅したという。
ミランダ・・・爺だけどありかなしか・・・う~む。
そしてあなたとは誰だろう。
これがふうま君の右目に入っているブラックとかだったら面白いのに。
でも多分まだ何もわからない系なんじゃないかなとは思う。
昔の旦那とか?
さて、それはさておき斉藤の謎の答え合わせの結果は微妙に良い線いってたのではないかと思います。
正解は双子の弟がいて、その男が人遁とは別の力を持っていると。
で、その力なんですけど、爆発を起こす原理を紐解いていけば判明するのではないかと思います。
個人的に一番候補に挙がっているのは空気の操作。
真空やら分子による爆発やらで行っていたのではないかと。
描写的にコロ先輩はやっぱり酸欠だと思うんだ。
いつでも解放できるっぽかったですし。
まあでもこれでようやく連続殺人事件は閉幕ですね。
内調に合流下っぽいですけど、風紀イベントは一旦ここで終わりのはず。
次からはどういった展開になるのか非常に楽しみです。
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