【日記】対魔忍RPGX その87「CHAPTER20 斉藤半次郎」

対魔忍RPGX
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今回のストーリーは斉藤半次郎。
タイトルだけではわからんね。
あ、ネタバレ注意です。


前回はライブラリーの娘である鶴のもう一つの足が見つかって犯人はだれかというところで終わりました。
かなり気になる所で終わったので、その続きからだと嬉しいのですが、今までの流れからして望み薄かな。
もしかすると今回のタイトルの人物が犯人だったりするのだろうか。
さて、それでは早速ストーリーをば。

吉良っぽい

始まりはとある男の朝。
かなりの几帳面で、こだわりを持った朝を迎え、正確な動きで全く同じ時間に出勤する。
あ、こいつが殺人鬼か。
シリアルキラーって常人にはわからないようなこだわりを持っている几帳面な人間が多いんですよね。
殺すことはあくまで作業の過程にすぎないというか。
ジョジョの吉良吉影もそうでしたよね。
まだ確定ではないですけど、多分こいつがなお達が追っていた犯人だと思います。
行先は五車学園ということから、教師か何かかな?
男が歩いており、毎日と変わらない風景に満足していると、そこにどいてどいてと運命の出会いでもありそうな声が。

やっぱりか~

声の相手はさくらで、案の定ぶつかってしまう。
見たことがあるというさくらに自己紹介。
現代社会を教えている斉藤半次郎というらしいです。
タイトル回収おめ。
今回はこいつ視点からの裏話ってところかな。
さくらは急いでおり、ごめんねさとう先生と言って駆け出していく。

アサギって高貴でしたっけ?

アサギって高貴でしたっけ?
どちらかというと庶民的なイメージがありますけど。
まあでも家柄もそうですし、潜入とかのためにもそういった所作は完璧でしょうし、第三者視点からはそうなんでしょうね。
そしてふと懐中時計を見ると、そこには無惨にもヒビが。
それにより斉藤半次郎の気分は一気に下落。
放課後になってもその出来事にいら立ちを覚えますが、仕方がないとまえさき市に修理を依頼しに行く。
本来ならば提示にならなければ帰らない斉藤の姿に他教員が驚いているみたいです。
そして三年に一度のオーバーホールの時期が近いということもあり、それのついでとして時計を預けることで気分を落ち着かせ、いつものように決められた喫茶店で決められたコーヒーを飲む。

井河影臣

そこへ現れる頭の悪そうな(?)男。
あかん、これで頭の悪そうに見えるこの世界がよくわからん。
だってもっと頭の悪そうな格好の人多いし。
米連=頭が悪いになるぞそれじゃあ。
まあ・・・否定はできないかもしれませんけど。
当然几帳面な斉藤は嫌いなタイプだったので無視して席を立とうとする。
しかし、内調の使いという男の言葉に再度席に着いた。
峰舟子のところの使いという訳ですね。
名前は井河影臣。
アサギの遠い親戚だという。
長老衆に与して内調で働いているという。
対魔忍内部ボロボロやな~・・・

はい、確定

影臣が斉藤に接触した理由は斉藤が内調を裏切ったのであれば殺すというもの。
元々内調と斉藤は沼津を通して接触し、同盟を組んでいたという。
しかし、斉藤が沼津を殺したから同盟破棄という事かその真意を問いに来たらしい。
斉藤の返事は元々同盟なんてしていないというもの。
それは同盟を破棄したことになるのかと考え込む影臣を尻目に席を立つ斉藤。
そして帰り道に行く手を遮るライダースーツの女。
後ろにも覆面をかぶった男とライダースーツの女がおり、囲まれる斉藤は影臣の部下かと尋ねる。
何も話さない相手は自らを優位と思っているらしく、自分を追い詰めたとでも思っているのかと斉藤は笑う。

!がなければジョジョっぽくなる

悪役っぽい台詞。
もしかしてジョジョを意識しているのか? と思ってしまいます。
たまたまかもしれんけど。
三対一での戦闘で、斉藤は突如として背中から日本の腕を生やす。
調査通りだ油断するなと言いながらもうろたえる敵エージェントたち。
え、お前ら本当に内調のエージェントなの?
元々情報で持ってるんなら対策しとけよ。
斉藤は人体急所を体術で狙い打ち、あっさりと撃退。
圧倒的噛ませ・・・!
本当に情報有ったのかと疑問すら覚えます。

高貴キャラっすか

そう隠れている影臣に話しかける斉藤。
事前情報もあったのに情けない奴らと姿を見せる影臣。
元々三人は相手の戦闘スタイルを実際に目で見るための捨て駒だったようで、影臣は露骨にがっかりします。
巷を騒がせる連続殺人鬼がこの程度なのかと。
元々影臣は数多くの対魔忍たちを暗殺してきたらしく、腕を生やすだけの忍以上の猛者を多く倒してきたという自負がある様子。
しかして確実に相手を暗殺するために雑魚ドローンを斉藤に仕向けて相手の出方をうかがいながら射程範囲に入っていく。
斉藤の右手や生えた方の左手で触ると相手のドローンは爆発していくが、影臣はなぜそうなるのかはわからないが、殺せると確信を抱く。
射程範囲に入ったその時、振り向いた斉藤はわかっていたというような表情で、その場から消えた。
サイボーグの光学迷彩でも体術でもないと影臣は驚き、どこへ行ったかあたりを見回す。
案の定後ろに回り込まれており、動いたらやられると直感した。

殺人の思考

あんたの能力は一体とちょっとわざとらしすぎるくらいに叫ぶ影臣に、斉藤は目標を話す。
連続殺人は前者であり、間引き。
本当の目的は最強である井河アサギを超えること。
そういって影臣の顔に触れ、爆発させた。
やっぱり吉良が元なのかな。
ここでストーリーをまたぎましたが、絶対に影臣死んでないよね。
あんたの能力は一体!? とかめっちゃわざとらしすぎますし。
多分身代わりとかそんなんだと思う。

やはり

死体を後にして立ち去ろうとすると、腹に傷を負っていたことに気付く斉藤。
そして爆発し、吹き飛んでいた頭を再生させる影臣。
影臣はシンプルにこだわりを持つ。
相手の能力がすべてわかった状態だとシンプルに殺すことができると。
だからこそ深追いはせずに相手の能力を暴こうと推測を重ねていく。
何故爆発したのか、何故姿を消すことができたのか、どうやって背後に回り込んだのか。

やっぱりジョジョだこれ

それが影臣なのだ・・・ってやっぱりジョジョやんけ!
相手の能力の探り合いとか台詞回しとかがジョジョをかなり意識してますね。
まあ敵VS敵は王道ではありますけど、多分このストーリーって書かれていた時期ジョジョ5部のアニメやってた時期だと思うので、ボスVSリゾットっぽくしてるんじゃないかな。
影臣って若干リゾットっぽい格好してますし。
斉藤は瞬時に手榴弾を出し、影臣に投げつけその場を離脱する。
何気に斉藤を追う前にちゃんと内調に報告を入れてるのは偉いと思う。
ジョジョならこれが逆転の一手になる所ではありますがどうでしょう。

ボスみたいなこといっとるな

これは 「試練」だ。
過去に打ち勝てという「試練」とオレは受け取った。
人の成長は・・・未熟な過去に打ち勝つことだとな・・・
ボスかお前は。
まあそれはさておき、一般人の前に血塗れで飛び出す斉藤。
サラリーマンに心配されるのを独自の価値観で非難する様はお前の方が愚鈍だろと思わざるを得ない情けなさ。
相手の心を理解しない悪は足元をすくわれる要因です。
でもそういう小物くささはやっぱりジョジョ的な魅力ですよね。
ジョジョじゃねぇけどな、これ。
そこに銃声が鳴り響く。
ドローンドッグが街人諸共マシンガンで吹き飛ばす。
斉藤は他の人を盾にしながら逃げ出したのであった、と。
う~ん、これは悪手じゃないかな。
暗殺にしてはずいぶん目立ってますね。
絶対に追跡できると踏んだなら、相手の体力を奪うことができるとも言えますが。
斉藤は廃墟へと逃げ込んだ。
時はおそらく夕方当たり。
応急手当をする事、そして能力を衆目にさらされないこと、影臣を殺すこと。
これらを目的に逃げ込んだという。
しかして影臣は暗殺部隊を送り出し、体力を削ろうとする。
今のところ斉藤の能力がわかりませんね。
殺しを間引きと言ってましたが、殺した相手の能力でも使ってるのでしょうか。
四本の腕、触れると爆発、瞬間移動(?)、瞬時にものを手に出す力を見せていますし。
影臣は日が落ちるまでエージェントに追い込みをかけさせて侵入。
斉藤は戦おうとせず逃げ続けていると報告が上がる。
そして追いつめた部屋を開けると、そこは無人だった。
追い詰めたのは私の方だと声だけが聞こえる状態。
すると、急にエージェント一人が体が勝手に動くと影臣に発砲。
部下を人質に取られようが痛くもかゆくもないが、相手の隙を出させ、攻撃させるためにあえて棒立ちになり、話をしようと声をかける。

影縫いの術

影臣の忍法は影縫いの術。
上記の効果以外にも、影臣の影が相手の影を攻撃すれば相手の肉体にダメージを与えるというもの。
先ほどの斉藤のダメージも腹を刺されて気付かなかったのはそのためだという。
しかし返ってくる声もなく発砲された銃弾が影臣を貫く。
影臣の無駄だという言葉にそれはどうかなと斉藤の声。
その声は部下の体から聞こえていた。
部下の中に潜んでいたのだと確信した影臣は部下を術で殺してしまう。
しかし、斉藤はそれを観察しており、影臣の攻撃方法を暴いてしまった。
とっさに部下の体に銃を乱射するが、斉藤には効果がない。
人に潜っている間は無敵、人遁の術は無敵だと。
その時、部下全員の体が爆発。
そして本人が現れ、影臣の影が爆発し、影臣は瀕死の重傷を負う。
死の前に影臣は能力に気付いたようです。
とんだペテンだと。
しかしそれを話そうとする前に爆発させられ、死亡。
リゾットの最後だなぁ。
でも謎は減りました。
瞬間移動や姿を消したりしたのは人の中に入っていたという訳ですね。
最初の戦いの時でも周囲には三人の影臣の部下がいましたし。
そしてものを出すのも人体を操れるという事なので、身体の中に手榴弾を潜ませればいつでも出せるはず。
問題は爆発のさせ方。
私は相手の頭の中に手榴弾を仕込んで爆発させたと思っていたのですが、影臣が手榴弾の爆発じゃないと断定してました。
単純に中からの爆発かどうかってだけなのかもしれませんし、マイクロ爆弾だからというのかもしれませんけど。
後はもう一人いるという説もあげてみます。
ただ、これは最初に「私は一人で十分」というセリフから私の中では除外しております。
こういうキャラでその台詞ならあえてそういうセリフは避けるだろうと。
ん~、もしかしたらなんですけど。
対魔因子を抜き取って人遁の術で自分のものにしている可能性とかないですかね?
自分で自分を手術できるとかいってますし、可能性はないわけではないのかなあと。
だから使える能力は抜き取る前より弱いものになるけど・・・みたいな。
ただ、影臣がシンプルにしか考えないようにしている発言から、普通に人体操作という考えでいいのかも。
自分も他人も人体なら操作で来て影遁のように潜ることができると。
尚、内調の暗殺部隊に懲りたのか、内調とは同盟をするらしいです。
行けるんかかいな。
まあ峰なら使えるものは使っておこうみたいな感じになるかもしれませんけど。
斉藤が主人公勢にやられかけた時に粛清しにきそう。

戦いの後、家に帰った斉藤は地下室で冷凍庫を開ける。
そしてその中に優しく話しかけ始めた。

地下室の冷凍庫の中に語りかける

そして出てくるセリフの中には君の望みどおり左足を父親の元へやっただろうと。
おそらく鶴ちゃんが保存されているんでしょうね。
届けられた足も冷凍されてましたし。
やっぱり吉良モチーフなんだろうなぁ。
吉良も手だけではありましたけど、手が腐るまでずっと持ち歩いてましたし。
うん、吉良の方がある意味でやばいわ。
でも逆にジョジョの知名度を利用して本当に鶴ちゃんが生きている説もありますね。
そして左足をコロ先輩に渡して思念を読み取らせようとしたとか。
人遁の術を使ってそこら辺をうまくやっていてもおかしくなさそう。
そうすると人遁万能すぎますけど。
でももう傷が治ってるっぽいのは、やっぱり人遁で治したんだろうなぁと。
紫ほど早くはないのですが、攻防一体型なのかもしれません。
しばらく殺人鬼編は続くらしいので、どうなるのか楽しみです。

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