本日ご紹介させていただきますのはSharktales.様作の「エルム・テイルズ~パーティメンバーにハメられた妖精使いがどちゃくそエロい目に遭いながら逆襲するゲーム」です。
絵もきれいで物語もまとまっている短編RPG。
道中のエロはほとんどなく、敗北エロに特化しております。
流血表現もありますが、気にならないくらいなので苦手な人も行けると思います。
ストーリー
DLサイトより引用
主人公はとりあえず明るくて前向き。
そして潜在的なマゾなのか、レイプでいきなり感じ始めたりしてかなりエロイです。
内容としては利害一致で組んだ相手に、報酬の分け前のために裏切られてレイプされたので、実行犯とそれを黙認していた相手に仕返しをして、そのレイプ後いなくなった契約している精霊を取り返そうと奔走する物語です。
死にかけの前にアナという薬師に拾われて九死に一生を得ます。
敵は実力が飛びぬけて高い戦士のラシード。
若くてチャラい高校生みたいなメンタルしている盗賊ベック。
魔法の研究さえできればあとはどうでもいいマーク。
同じく分け前さえもらえればそれでいいし、隙がある方が悪いというスタンスのデルタ。
物資・資金調達役にして金がすべてと思っている商人のジャール。
この5人が復讐対象です。
探し出した相手から自由にというのではなく、ほぼ一本道です。
IF分岐BADENDみたいなのがあるくらいですかね。
システム
RPGツクール製のRPG+ADV形式。
流れとしては復讐相手の場所を特定(ADV)して殴り込み(ボスバトル)。
その間にレベルアップするために試練(RPG)をこなしたりするといったものです。
レベル自体は固定であり、闘技場で直接能力値をアップするか、試練を乗り越えて能力値アップ+魔法習得をすることで強くなります。
雑魚敵は初期能力でも問題ありませんが、ボスはそれぞれ魔法が重要となるので試練はほぼ必須。
というよりも試練を乗り越えていないと先に進めないと思います。
(どこまで縛りプレイが可能なのかは未確認ですが、終盤の方で必ず契約が必要な描写があるので普通にこなした方がいいでしょう)
寄り道などはそれほど要素はなく、上記の闘技場のほかは賭場のチンチロリンくらい。
装備も付け替えは不可です。
ADVパートとしてはチュートリアルの途中で次に進むには色が変わっている場所を選べばいいと出てきてそれ以降はほぼ迷うことはありません。
昼と夜の概念もありますが、自分で切り替えるタイプであるうえ、夜しか行けない場所が何個かあるだけなのであっち行ってこっち行ってとか、昼夜切り替えを何度もしてといったことはないです。
もしもそれでもわからない場合は占い屋という救済措置もあるので活用してもいいかと思います。
といってもほぼ使うことはないとも思いますが。
回想部屋もあり、クリア後にすべて見ることができます。
敗北エッチしかなく、該当の敗北個所では降参スキルが使えるようになっているので非常にわかりやすいです。
また、どこでも負けた後はコンティニューできますので詰んだりやり直したりといったことはないです。
一か所だけコンティニューで詰む箇所がありましたが、アップデートで解消されてます。
でも回想部屋はエロに関しては全開放状態なのでわざわざ負けて確認するというのも特に不要かと思います。
エロとエロの間の感覚長めですし。
エロシーン
オープニング+全復讐相手×2の全11シーン。
ちなみに1シーンだけ百合純愛があります。
相手はアナではないです。一応。
獣姦・スライム姦がそれぞれ1つ、ショーパブでダンスが1つ、他はすべて人間相手となります。
主人公に興味がないマークはバイブ責めですが、他はがっつりやってきます。
主人公がやたらエロイのかわかりませんが、結構簡単に感じ始めて心が折れると従順になって相手を様付けで読んだりします。
ショーパブイベント以外はすべて敗北エロでゲームオーバー前提なので段階エロはありません。
また、ほとんどに切り傷や青あざがあります。
流血というほどでもなく、青あざも顔とかにはなくてあんまり痛々しい感じは少ないので苦手な人でもそれほど気にならないかとは思いますが、逆にそういうのを期待している人からするとダメかと思います。
テキストは長いといったほどでもないですが、しっかりあります。
総評
個人的にはもう一手ほしかった印象。
道中エロがショーパブのそれも一回目しかないのがちょっと残念でした。
酒が苦手設定がある上で酒場があったり、裏路地で体を狙うような輩がいたり、賭場があったり等、ここもしかしたらミニイベントとかあるんじゃねぇのと思ってちょくちょく顔を出していたんですけど何もなくてがっかりしてしまいました。
絵はきれいで崩れることもなかったですし、テキストや設定も短編としてしっかりまとまっていたので余計に期待しちゃったってだけではあるんですけどね。
値段相応といえばまあそれまでよな。
ぶっちゃけこれでも安いくらいですし。
でも販売数がやたらと少なかったのはなんでか気になるくらいにクオリティは高かったです。
攻略順など
最初は3つの選択肢全ての街並みを眺めて移動個所を増やします。
チュートリアル通りに進めて宿屋に泊まって占い屋へ行き、拠点へ戻ります。
ここまでの話を聞くは宿屋を含めてそれぞれの場所で2パターンあります。
ぶっちゃけ今後時間が進んでも時間帯などで変わることはあっても重要なこと以外は変化はほぼないです。
なので都度確認する必要はあんまりなし。
また、酔いたくなれば~酒場~等もありますが、そういうイベがあるわけではなかったりします。
そもそも主人公はどうあがいても酒は飲みません。
●ジャール戦まで
基本道なり。
ショーパブはイベント後に入りなおすことで再度出演可能。
後は時間たてば再度可能(夜への時間経過でも再度入れる)。
ただ、お金は後で腐るほど手に入れる方法があるのでそこまで気にしなくてもいい。
他寄り道としては闘技場で戦闘が可能。
勝てば能力値が伸びる。
何が伸びる種類は相手次第で、完全にランダム選出。
伸びる数値もランダムです。
全ての敵において初期状態のオーラブレードだけで倒すことが可能。
戦士:攻撃力
重騎士:防御力
魔法使い:魔法力
女騎士:魔法防御
狩人:敏捷性
盗賊:運
騎士:HP
魔剣士:MP
・妖精の試練土:光っているところを調べていけばいいだけ。道中の雑魚戦は時間の無駄なのでよけていくこと推奨。
・ジャールのところへ乗り込んだ後の選択
①正面突破の場合、雑魚×3→雑魚×1→ジャール戦
①こっそり
→②ガマン、もう一つの選択肢は正面突破と同じ
→③ネコ→ジャール戦
→③娼婦→雑魚×1→ジャール戦
ジャール戦は下っ端がいなくならない限り倒すことはできない為、まずは暗闇→リジェネの後に下っ端を2回全滅させる。
その後に土魔法で攻撃すれば楽に倒せる。
●ベック戦まで
アナのお使いイベント:四葉のクローバーは豊の森の妖精がいた場所の奥にある。
・妖精の試練風:要エメラルドアンクル
初めのフロアの右上部分ツルハシの横の穴からギャンブラーのコイン
(チンチロリンで出目が揃いやすくなる。決定ボタン押しっぱなしでかなり稼げるようになります)
試練自体はすぐに捕まえるのではなく、左上と右側の移動した先のフロアでクリスタルに触れることが必要。
闇市は最初黄色が商品を見るになっているが、それはエメラルドアンクルゲットで話を聞くが正解。
ジャールの時に手に入れていて、試練を超えた後で再度ここでゲットすると風の魔法が使えなくなる。(これ1.01で修正されてました)
もう一度話を聞けば罠解除フラグがたつ。
ベックのアジトに行く前に罠解除フラグが経っていないと強制的にエロイベが発生してアウト。
アジトに行く前に路地裏で話を聞いてから闇市で罠解除キット購入でもOK。
ベック戦は暗闇状態にすれば回避率が高いだけの雑魚になる。
必中の風魔法で問題なし。
●マーク戦まで
・アナお使いイベント
シャラナリの花:洞窟の上側フロアに入ってすぐ左の道に行ったコケ岩
カモミール:森の奥へ行く途中にある
グババミの根っこ:水の試練(滝)クリア後再度入って道なりに進む
・妖精の試練水:道なりに進んでいけばいいだけ。なお、アイテムを拾えるのはクリア後から。
マーク戦まではイベントのみ。
ひたすら一定場所で話を聞きましょう。
スライム戦は風魔法攻撃が一番効率が良さげ。
マーク戦は魔法防御を上げてオーラブレードで殴り続ければ勝てる。
●デルタ戦まで
商店街の宝石店でルビーの情報→賭場でとびっきりの勝負でルビーティアラが手に入る。
・妖精の試練火:要ルビーティアラ
ボス戦は物理防御アップ+自動回復の後にオーラブレード連打で勝てる。
火の試練の後にボスがいた場所に行けばアナが欲しがっていたものが手に入る。
目印は森で一つ、洞窟(入って右の道)で一つ、滝で一つ回収できる。
デルタ戦前の選択肢は土以外なら正解。
戦闘はメルトアーマー連打でいい。
尚、戦闘後の契約については契約するを選んだ方がいいです。
拒絶だとイベントを飛ばすようなことになっちゃいますので。
●ラシード戦
そのまま酒場→闘技場でも問題なし。
暗闇状態にしてメルトアーマー→カウンターがないときはオーラブレードで普通に勝てる。
コメント