【感想・詳細攻略】言霊使い雛代結為歌の事件簿 サークル名:怖怪館

感想・攻略詳細攻略有

本日ご紹介させていただきますのは怖怪館様作の「言霊使い雛代結為歌の事件簿」です。
エログロというよりも猟奇グロの方が目立つイメージがあります。
四肢切断とかはありませんが、エロ=ゲームオーバーなので容赦なく死んだりします。
基本的に女の子は流血してますし、処女でもあるので膣・肛門が避けたり血まみれになるのがデフォルトでゲロ・スカトロ等の汚い系が主です。
2章では生理で経血表現もあるので苦手な人はとことん苦手なタイプで、逆もまた然りな人を選ぶ系の作品ですね。
経血表現は正直個人的には合わんかった。

ストーリー

DLサイトより引用


言霊を操り、怨霊を退治する言霊使いの少女、雛代結為歌。
18歳になった彼女は、独り立ちの時を迎える。
初の単独仕事は、空き家に出没する怨霊を成仏させること。
夏の黄昏時、結為歌は廃墟と化した一軒家に足を踏み入れた……。
※一部、当サークルの前作「GAME OVER」とストーリーが繋がっていますが、
 前作を遊んでいなくても、ストーリーの理解に大きな支障はありません。


主人公は世間知らずの女の子……というよりも一般人とのつながりが薄く、流行や一般的な感性をあまり知らない女の子です。
なので受け答えとかは普通なのですが、同世代の子と話す機会なども少なく、ムダ毛の処理や下着についてもかなり疎いという設定。
女としての自覚も少し薄いため、おなかにも無駄肉があるムチムチ具合で下着も子供がつけるようなもの。
多分私服もダサいんだろうなと思います。
唯一の深いつながりがある先輩から私服くらいは指摘があるかもしれませんが、実家から流行の話なども禁止されてるっぽいしやっぱりダサそう。
事件簿とあるとおり、物語は一つではなく三つ。
某少年の事件簿みたいにcaseで区切られており、それぞれの事件に関連性はありません。
正直こういうのはワクワクします。
前作とのつながりというのはcase3のみです。
前作ネタバレのため白抜きで書いておきます。
知らなくても全く問題ないのでプレイした人で忘れてるっていう人だけ見るといいと思います。
前作の”ゲーム”の企画者でありまとめ役の和久井と和久井に最後憑りついたあの霊が出てきます。その霊の除霊依頼が舞台です。警察などともつながりあるし、裁くのは人ではないのかもねとラストに言われていたあのド外道です
ホラー・猟奇・グロ要素有のため注意。

システム

RPGツクール製のシンボルエンカウントRPG。
戦闘は最初M○THERを思い出させるようなBGMと敵名でちょっとニヤリとしました。
戦闘システムは結構独特で、ポルターガイストなどの物質が相手なら物理攻撃、霊などの体が無い相手には言霊の攻撃しか効きません。
吸収を使う事で霊から霊力(MP)を吸収することも可能です。
また、回復アイテムはコーヒーで、気力(HP)を回復させることができます。
無糖・微糖・加糖の3種があり、言霊不可の状態異常の回復率はこれに依存します。
加糖なら100%回復させますので、自販機では加糖を主に購入しておくといいでしょう。
戦闘バランスは初見でちゃんと考えればギリギリ行ける程度。
2回目なら対策取れてミスらなければすんなり倒せるはず。
また、死亡シーンが見たくてわざと負けても戦闘直前でオートセーブがかかるので安心して負けることができますので、1回目は様子を見ながら負けてもいいかもしれません。

探索パートはcase3以外は割とノーヒントでも行くことが可能ですが、詰まった場合はCi-enの作者様サイトでかなり丁寧に載ってます。
これを見ればまずcase3以外でつまるところは無いでしょう。
結構難しい逃げゲーはありますが。

エロシーン

ストーリー部分でも触れましたが、基本的に主人公は流血します。
case1では殺しに掛かって来るので、エロ要素は薄目。最後だけはレイプなので破瓜有で常に痛がってる感じ。
case2はエロ霊が相手ですが、肛門・うんこに異常執着しており、普通にアナルレイプとかかと思いきやまさかの自分の手でうんこを掴んでひりださせる(物理)とは思わんかった。
相手は基本的に自分本位なので主人公が感じたりするのはありません。
ただ、最後の相手は首絞めプレイ+自分本位とはいえ一応快楽もあります。
尚主人公は生理中なのでナプキン付けたりしてますし、エッチすると当然血がドバドバです。
case3は殺意高い霊+質の悪い暴力組織なのでやっぱり殺意高め。
でもこっそり住んでいるホームレスとかオナニー強要とか一番エロに特化した章だと思います。
(最後は蛇に胸とクリ食いちぎられてますけど)
唯一服の汚れがつくところでもあります。
前作でもあったゲロ跡とおもらし跡ですね。
こういうの好き。
でも主人公が常に青ざめていてホームレス相手以外は私にはきつかったかな。
ホームレスさんマジ癒しだわ。
あ、流血表現きついのばっかりなので↓にのせてるのは流血前と数少ない流血が少なめのやつです。
他は大体股間から血が吹き出たりしてます。

総評

前作GAME OVERからリョナ・流血成分が多めになった感じがします。
個人的には前作の方がちょうどいい塩梅だったのでもうちょい流血控えめにするか流血とか無しのいわゆる普通のシーンが欲しかったところ。
私はただ相手が痛がるだけの行為は苦手なので常に流血しまくって痛い痛い言われたら疲れちゃうんですよね。
好きな人とか物足りない人はいいぞもっとやれなんでしょうけど。
個人的に一番好きなのはホームレス関連の2種。
霊関連なら色情霊とかで憑依されて自分からホームレスとかに犯されに行って嫌々ディープキスしたりして臭がりながらむさぼるとかが欲しかった(唐突な性癖暴露)。

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攻略順など

Ci-enページに大体載ってます。
というかあれを見てクリアできないはたぶんないです。
ただ、恐らく詰まるのは避け・逃げ系。
特にcase3の発電所の脱出と迷路の行きと帰りです。

まず、迷路の行き部分。
敵より速くに到着しないといけません。
問題なのは道が見えない事。
薄っすらとでも見えるようにしてくれよと思います。
ここはマウス操作が一番楽だと思います。
Ci-enにある図の部分で明るくなっているところをクリックして自動で行ってもらうようにしましょう。
多分これが一番楽です。
2~3回ミスっても大体どこをクリックすればいいかがわかってきます。
よっぽど先をクリックしない限りは詰まらずに自動で動いてくれます。

発電所に関してはモニターの明るさを最大にしましょう。
私はデフォルトでやると敵が見えなくて何度もやり直しになりました。
で、意外とタイミングはシビアです。
Ci-enにある図を見ているものとしてお話しますと、まずセーブから上に上がると上と下を交互に繰り返し見ている奴に引っ掛かります。
分かりにくいですけど上を向いた瞬間を狙ってください。
ここ意外と忘れやすいです。
で、次に引っ掛かりやすいのは左端から上に上がる時。
2体いますので、相手のタイミングを良く見て動かないと引っ掛かります。
右を向くタイミングと同時に動きましょう。
ここが一番シビア。
後は2体抜けてひとマスのところでタイミングを計って上側のやつについていき、右側へ。
下に降りる際は下に行き過ぎると最初に引っ掛かるやつに見つかってしまうので要注意です。
油断大敵。

最後に迷路の帰り部分の最難関。
何が厄介って敵は壁を突き抜けて追って来るってことです。
コツは明るい所での待ち伏せです。
敵は意外とどこにいるか分かり、一直線に向かってきます。
そして横軸を合わせてから縦軸をスッと来ますので、左右に動ける状態で下から現れて触れられる寸前にダッシュして距離を離すといいかと思います。
おすすめの場所は一番上にある袋小路の左側。
ここ明るいので、敵が出たとたんにマウスクリックで下の正規のルートに合流するように動けば少し時間を稼げます。
その後は正規ルートで一番左上に行き、ちょっとだけ下に下がる。で、ここでも待ち伏せして本当にギリギリで先をクリック。
後はもうなりふり構わず最後までノンストップで巻く事が出来ます。
一番下まで出たら縦軸が合うまで引き付けてもいいかもしれませんね。

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